ウォーミングアップとクールダウンの重要性!
- お知らせ
- 2016年12月20日 (火)
・ウォーミングアップ
ウォーミングアップが不十分だと本来持っている能力を十二分に発揮出来なかったり、怪我や故障の原因にもなります。
なぜウォーミングアップが必要なのか考えてみましょう。
1)体温を上昇させる
ウォーミングアップを行う事で、体温や筋温(筋肉の温度)が上昇し、柔軟性が良くなります。また、関節のもつ可
動域 (関節の動く範囲)が拡がる事で、パフォーマンス能力が高まります。
2)適応性を高める
ウォーミングアップをせずに運動を行うと、心肺機能や筋肉などに大きなストレスがかかります。すぐに対応できな
い為、怪我や故障の原因になりやすく、これを予防する効果があります。
3)心理的な準備
ウォーミングアップを行う事で、体に命令を送っている大脳の興奮が高まり、アドレナリンの分泌量が多くなります。
中枢神経が刺激され、運動に対する心理的な準備が整い、神経系の反応速度が早くなります。
一般的な方法としては軽いジョギングや体操を行いますが、体が温まってからストレッチをして筋肉を伸ばすと効果的です。
季節によって、ウォーミングアップにかける時間や内容は変わります。暑い夏ですと短い時間や軽い運動でも体温は上昇しますが、寒い冬は時間をかけて体を動かしていかないとなかなか温まりません。しっかりとウォーミングアップを行い、怪我や故障の予防に努めましょう。
・クーリングダウン
ハードな運動によって筋肉内には疲労物質(乳酸)が多く溜まっています。そのままにしておくと筋肉が硬くなり、過緊張状態になります。少しでも回復を早める為にクーリングダウンを行う事が必要となってきます。
1)疲労回復の促進
筋肉を動かす事によって血管が収縮し、筋肉内にたまった疲労物質(乳酸)を取り除く事が出来ます。
(筋肉のポンプ作用)
2)柔軟性の回復
筋肉が硬くなる前にクーリングダウンをする事で、過緊張を取り、柔軟性低下によって起こる怪我や故障の予防にな
ります。
3)体調を整える
疲労や柔軟性の回復を早める事で、翌日以降の体調を整える事ができ、慢性疲労の予防になります。また、回復する
事でより高いレベルのトレーニングや練習が可能となります。
練習後に軽いジョギング、体操、また特に使った筋肉に対しては入念なストレッチやマッサージが効果的です。
ウォーミングアップにも言える事ですが、競技特性や個人差によって色々な方法が考えられますが、ストレッチで筋肉をしっかりと伸ばして柔軟性を高める事が重要です。
ストレッチは運動をより楽しむためには欠かせないので、運動前後にはしっかりと行いましょう。
ウォーミングアップ仕方やストレッチの仕方がわからないなど、スポーツに力を入れているともえ鍼灸整骨院までお問合せ下さい。トレーナー帯同も致します。
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